★Gallery Note NO.3


2006・7・29(土)


  アベヨシコさんは、スペースユイの最初のスタッフでした。イラストレーションを描きながら画廊の仕事をお手伝いしていただいておりましたが、個展を開いた所、あっという間に売れっ子になってしまい、わたしとしては残念でしたが、フリーのイラストレーターとして独立していくのを応援させていただく立場となりました。そんなアベヨシコさんでしたが、子供を育てるかなり長い期間をお休みして、久しぶりの復帰の展覧会です。
 茅ヶ崎で生まれ育ったアベさんの作品は水辺の風景画が多く、とても女性らしく、優しい感性に溢れています。果物や花々もさり気ない存在感が素敵で、本人もすっきりと爽やかな性格です。また、アベさんのイラストレーションが多く見られる様になる事を望んでいます。
 

 山口マサルさんはユイ創業以来のお付き合いの方です。明るくさっぱりとしていてすべてを笑いに替えてしまう希有な才能を持たれ、こんなに気持ちの良い方はめったにおりません。当然ながら会場は沢山のファンの方々でいつも一杯です。
 今年の作品も楽しく躍動的で笑いに充ちていますが、とてもシックな画面でもあります。何と言うか、大家の山口さんに対して僭越なのですが面白さの中にも品格というものがあるのです。
 無限のアイデアが湧きあがる秘密の脳みその山口マサルさんです。


2006・7・15(土)


 先週の木村かほるは週前半担当の画廊のスタッフであり、筆者の妹です。身近な人についての感想は、ひじょうにやりにくくむずかしいですがなるべくありのままに書かなくては、と思います。
 彼女は元々油彩画を描いておりましたが数年前に喘息を発症して以来、画材をアクリル絵の具に変えざるを得ませんでした。油絵の具のタッチとリズムを取り戻すことに随分時間を費やし苦労しましたが、やっと元の時点に戻り出発点に立つ事ができました。
 生まれた時からの知り合いというわけですが、妹は現実感覚が薄く、ちょっと人には言えない位に非現実的な不可解な人なので一緒にいていつまでも退屈しません。おかしな人と共に育って来たおかげで、うっかり始めてしまったギャラリーの仕事を運命の様に受け入れたのだと思っています.
「画面から酸素が湧いている様で呼吸が楽になる・・・・?
「失神して気を失う時に見る様な画像・・・?
「眠る直前に浮かぶ画像・・・?
「臨死体験したことがありますか・・・?
「人間存在の秘密へとたどる通路を知っているの・・・?
 今回の展示を見て下さった方々のコメントには共通した「?」感があり、興味深かったです。展示空間から、何か不思議感覚なWAVEが漂っているようでした。

 沢田としきさんの展覧会が今日で終わります。
 今回は海と魚が主人公の展覧会ですので、横長に額装された、青色の原画からは涼しさが溢れ出て、まるで水族館の中にいるような感覚です。
 海と魚たちは、福音館書店より出版された「ピリカ、おかあさんへの旅」という絵本の原画展でしたので沢山登場いたしましたが、その他にアフリカの人々と共に生活する動物がモチーフの作品も展示されており、完成度の高いひじょうに魅力的なものでした。
 アフリカをモチーフとした作品が多かった沢田さんですが、北海道やアメリカの取材旅行等、躍動的な活動の場を次々と得られて表現世界が大きく広がっております。
 まさに上昇気流に乗っている、という感じの沢田としきさんのこれからのご活躍がとても楽しみです。


2006・7・1(土)


 星野哲朗さんの一週間は多くの人を魅了して終わりました。およそ創造的な人々にとって困難なこの時代を乗り越えられ、その労苦をかえってご自分の力に変えられました。
 ヨーロッパの歴史ある建物の壁やワインのボトル、西欧風な卓上の物などが、星野さんの創造したコンポジションとマチエールで描かれます。ひとつひとつが考え抜かれた構築的な画面には圧倒的な力の所在を感じます。
 全体的に作品からは男性的な感性が強く感じられるのですが、星野さんの中にある女性的な感性(美質的な意味での)を画面の中に取り込んで行ったら、比類なきものになるのでは・・・と思ったりしております。 今週は星野さんの世界とは対照的に淡い水彩表現の杉田比呂美さんです。星野さんも杉田さんもこの画廊からデビュー(おそろしいことに20年よりも前です)した方々です。
先々週の平野恵理子さんもそうですが、デビュー後様々なジャンルで活躍していて、純粋で時代に流されないタイプの人が多く、とても嬉しく思っています。
 杉田さんもまだ20代前半の頃、画廊も今の1/4程のスペースの時で、しかも4人のグループ展での出発でした。失礼ながら静かな穏やかな佇まいの杉田さんがこんなに多くの人々に支持され大活躍される様になるとは思いませんでした。
 作品の画面からは名状しがたい微妙なひそやかな感覚に溢れています。杉田さんの描く風のように通り過ぎていく人々の心の情景を無理に言葉にするとこわれてしまいそうです。静かな画面から流れてくるそのものを受け止めたくなります。
 淡い色彩の小さな作品で日常のひとこまですのに、作品に底力を感じさせる(杉田さんの作品の世界観と「底力」というのはあまりに似合わない言葉ですが・・・)杉田作品の次回の展開がひじょうに楽しみです。


2006・6・17(土)


 一年に何日もない様な、気持ちの良い風涼しく夕空の澄んだ宵のことでした。松川けんしさん恒例の初日ご宴会の夜です。(松川さんの時はDMの表示もそうなのですがオープニングパーティーとは言いません。)
 画廊の長さ4.5mの大テーブルの上には松川さんご本人作の大皿に盛られた(飲み屋さんに良くある!)酒の肴風惣菜が5皿程並べられ、知らぬ間に飲ん兵衛仲間の皆さんは席につき、自然にいつの間にかご宴会は始まっておりました。
 小鯵の南蛮漬けや茄子の揚げ浸し等かなりテクニックのいるアイテムもプロ級のお手並みです。松川さんの友人のお客様方も玄人の飲ん兵衛といった感じで、格好いいのです。中でもひときわ存在感のある女性が皆の目を引きます。主催者が良く行くお店のママで、皆に上手にビールをサービスをして下さいます。低い声であなたもどうぞ、等と言われてつい私もご宴会にちょっと参加してしまいました。道行く人らも参加して、開け放したテラスから入る風も心地よいご宴会の夜でした。
 先回の茶畑和也さんの存在感とはまた全く異なるタイプの、優るとも劣らない個性とパワーの松川さんです。ご本人本来の感じはシャイで反骨で孤独を愛するタイプのはずが不本意(?)ながらも松川さんのまわりには友人、ご家族、ご関係者の方々の愛が溢れてしまっています。
 そんな松川さんの個性から生み出される作品が価値あるものである事は言うまでもありません。 今週は朝から晩までとにかく忙しくて目の回る様な一週間でした。平野恵理子さんは人気者でお客様がとぎれることがありません。彼女は多くの本を出版し、多種類販売していて、それらが飛ぶように売れるので私たちスタッフはこの一週間は優秀な販売員にならなければなりません。またサービス精神旺盛の平野さんの個展会場はいらした方が目一杯楽しめる空感構成ですので人々を退屈させません。
 いくら売れっ子になられても毎年進歩し進化し続ける平野さんには本当に感心させられます。この画廊で20代半ばでデビュー以来、平野さんはコンスタントに個展を開催しており、画廊の人間としては彼女のプロとしてのまた作家としてのヒストリーを見守っているという感覚でおります。
 今年は0号キャンバスに60点程花々を描きました。色感のバランスと描写力には目を見張る思いです。
 誰にも愛されるキャラクターと相まって平野恵理子さんの個展は華やかなにぎわいのうちに次回へ向けて幕を閉じました。


2006・6・2(金)


重要文化財のような茶畑さん。
天然記念物のような茶畑さん。
といっても、知らない方には想像がつかないと思いますが、とにかくそんな大げさな表現も決して本人を超えられない個性というかパワーといいますか、希有なDNAの方なのです。
性格が善質で良質で全ての人々、全ての動物、植物へあまねく愛をふりそそぐ、おとぼけの、誰にも似ていない茶畑和也さんです。
そんな強烈な個性の方ですので、今までの彼の作品はすごくステキで、認められていて、多方面で好評でしたが、作者自身のパワーを超えることはなかった様に思われます。
しかし、今回の個展で、ポーンと突き抜けた様に画風が変化して、作品がようやく作家に追い付いた、という風なのです。(僭越な言い方で茶畑さんごめんなさい。)
今までのイラストレーションはどちらかというと具体的で説明的であったと思いますが、今回の作品は、表現は平易でコミカルであるけれどもシンプルな構成、色彩の画面にはいつも、もうひとつの次元が描かれており、見る側の思考をくすぐり刺激するのです。本当に本当に、これからのお仕事がますます楽しみな茶畑さんです。

 


 ジョン・シェリーさん出口はつえさん茶畑和也さん、と充実した作品展が続いております.
 シェリーさんの作品は、ヨーロッパの深い歴史と知識を子供の世界に織り込んでいて、しかも現代的な感性と相まって、本当に得がたい絵本クリエイタ−の方です。こんな方が日本で絵本のお仕事をしておられる、ということは、日本の児童書の世界としては、ひじょうにラッキーなことと思うのです。ですから編集者の方は、もう少し色を明るくとか、優れた作家に対しては創作上のことで、言ってはならないこともあるのではないかと思います。日本の絵本の世界にありがちなことですが、子供の本は明るくなければならないとか、原色を用いなければ、とかの先入観は一度捨ててみた方が良いのではないのでしょうか。私は、空の水色を派手な青色に変えられたり、子供のスカートの色をセピア色から赤に変えられたりした若い絵本作者たちの例を幾度もみています。
シェリーさんの生まれた英国の空は、いつも決して明るいわけではないけれど、(英語圏の国で発売されている絵本の)独特の美しさをもつグレーの混ざった水色の空をみて、子供たちはきっとそれぞれに何らかの印象をもち感受性を育てていくのではないでしょうか?
そんな中でも、日本の絵本の世界の良心の様な感性の方とシェリーさんとの出会いがあり、新しい、伝統的なそして非常に興味深い仕事の計画がひとつ生まれました。大切な人と人との出会いから最良のエネルギーを放つ作品世界が生まれていったら、こんなに素敵なことはないと思います。


 出口さんの布の人形たちの可愛らしいこと・・・。
クツもバッグも、時計も指輪も女の人たちが愛して止まない小物たちを全て布で、ポップに楽しく作ってしまいます。今回は女の人だけでなく、アートディレクターや編集者が多かったけれど、男性にも大人気でした。
見る者はひたすら楽しい気分にさせて頂き得をした感じなのですが、この仕事はひじょうに根気と根性が必要です。出口さんの創作の日々を以前から知っている筆者は、常に自作を超えようとしていらっしゃる彼女の姿勢を、とても立派なことと思っております。
 


2006・5・18(木)


  カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」(Never Let Me Go)を読み終わりました。この単行本の表紙は民野宏之さんが描いております。3月の彼の個展の時に装幀家の坂川栄治さんと事務所の方がお見えになり、民野さんと打ち合わせていらした事を昨日の事の様に思い出されます。
 幼少時よりイギリスに在住のカズオ・イシグロの小説は、英語で書かれ日本語に翻訳されたものです。魅き込まれて一気に読んでしまいましたが、想像を遙かに超えた感動があって、こんなにも感動させられた、ということに再び感激してしまいました。スリリングな題材を扱っていて、見方によっては問題小説として捉えられる可能性さえもつものですが、私には題材の特殊性をテーマにしているのではない様に思えました。
 読みながら絶えず流れる「悲しみ」の感覚を一体何ごとなのだろうか、と考えました。心凍るような荒涼とした悲しみや、人間存在の現実的な悲しさとか、という感じではなくて人々に通底する避けがたい普遍的な悲しみを、直視させられ、そして慰撫される・・・、という様な。そして彼の文章の一つ一つが美しい絵画のマチエールで、その筆のタッチが全体としては光を描きあげる、という様に思いました。この様な作品の表紙を飾れて、民野さん、本当に良かったですね。本当に嬉しく思います。
 さて、今週の展覧会開催者のジョン・シェリーさんは、カズオ・イシグロとは逆にイギリス出身で、日本に20年住んでいらっしゃるイラストレーター、絵本作家の方です。
 日本語もほぼ完璧で日本人に近い感性の部分が沢山あってとても親しみやすい方なのですが、お話していてとても楽しいだけではなくコスモポリタン的なリベラルな礎を感じさせて下さる方です。ヨーロッパの伝統と現代性を感じさせてくれる希有なジョン・シェリーさんの個性を素敵にディレクションしたら、どんなにか楽しい作品ができあがることでしょう!


2006・5・11(木)


 連休中「ダ・ヴィンチ・コード」の文庫本にすっかり入り込んでしまい、息もつかぬ勢いで読んでしまいました。上中下卷があって最初は上だけ買い置き、期待せずに読みはじめたのですがすぐに読み終え、本屋に走ると上と下はうず高く積まれているのに真ん中の「中」の部分だけがへこんでいて何と一冊もないではありませんか!青山通りの向こう側のもう一件の本屋さんにも「中」がなくて、待たされた日々のつらかったこと・・・。
 「ダ・ヴィンチ・コード」は美術やキリスト教の歴史に基づいたミステリー小説で、文学の香気立ちのぼる名作といった感覚の作品とは違うと思いますが、第一級のエンターテイメントといえるでしょう。
 さてダ・ヴィンチの名作絵画に隠された秘密を検証し、現代から古代へと遡るヨーロッパの驚くべき宗教史観等をお勉強させられつつ、たっぷりとこの小説を楽しんだ後の最初の仕事がこの宇野さん、北見さんの「BOX OPERA」の搬入作業でした。旧約聖書もノアの方舟も天使も、そして近代に遡りますがヨーロッパの名画や画家達も登場して「続いているー」と思わずうなってしまったのでした。
 ミニアチュールではありますが黒いエナメル塗装のBOXにおさめられたお2人の作品群はひとつの展覧会としては破格に楽しめる、そして感動できるものになっている、と思います。
 宇野さんのBOXにはゴッホやエゴンシーレに扮した宇野さんの肖像画とテーマにそったコラージュやペインティングされたものが配置されていて思わず笑みがもれてしまう、といった興趣のものです。肖像の右半分の目も眉もいじらずそのままで左側部分のみをマチスやクリムト氏等の表情に描き、宇野さんのことを良く知っている方なら一層おかしさが増すことはもちろんのこと、その技量には本当に皆さん驚かれることと思います。
 一方北見さんの作品も年ごとに完成度が増し、素晴らしく、何種類かある北見作品のカテゴリー同士が奏でる音楽の様な響きを楽しませてもらえました。BOXにおさめられたオーソドックスでありながらポップな若々しい個性を持つイコン、古色に描かれて本物の様に見えながら実は北見さん独自のイコン、これらの美しさをぜひヨーロッパの人々にも感じてほしい、と心から思いました。


2006・4・27(木)


 *大野郁子 展 [collection] について
 まず、この思いつき、アイデアが素晴らしい! 
 そしてこれまでの大野さんの歩みとその実りの豊かな感覚がこれらの作品群の中から浮かびあがって来て、目を見張らされる思いです。
 油絵を学びその後デザインを学び、仕事としてのデザイン、イラストレーションワークを続けて来て、今回はそのすべてが集約され、新しい表現の形が生れました。
 これまでの展覧会ではずっとインテリア空間や風景を描いて参りましたが、今回はインテリア空間の中の小物のテキスタイル模様などからピックアップして水玉やストライプ、またクラシックな花模様といったものを小品として発表するとのことでした。
 それを伺って、どちらかというとデザイン的なポップな作品を想像していましたが、実際には絵画的な側面も加わって想像以上に充実感のあるものとなりました。現実を超えた気配さえ漂わせながら、楽しく味わい深い印象を得られます。
 
 
*ギャラリープントのこと
 
 大野さんともとても長いお付き合いになりました。熊本の方なのですが、熊本イントネーションでお話しする大野さんに、皆心和まされ、もうすっかり東京でも人気者です。
 先日駆け足で倉敷、岡山に行って参りましたが実はその時も熊本からいらして下さった大野さんとお会いしています。
 倉敷と岡山にはギャラリープントというとても親しくさせていただいているギャラリーがあり、そこで「木村かほる個展」が開催されました。今までにスズキコージさんと横尾美美さんが展示しており、今回はスペースユイ関係からは三人目でした。オーナーの薮多聞さんは気持ちの良い熱い心の方で、プントからユイには陶芸の上田光春さんやガラスのキッタヨーコさん等、優秀な方をご紹介して頂いたり、とギャラリー同士交流を深めております。「木村かほる個展」のオープニングには大野さんの他に、札幌の民野宏之さんや石橋優美子さんご夫妻、7dayscardsの藤原弥生さん、キッタさんご夫妻、浜坂尚子さん等にいらして頂いて、さながらスペースユイにいるかの様な錯覚を覚えました。新聞社の方や批評家の方、地元のマダム等、藪さんがお招き下さった様々な方々をまじえて東京とはまた違った空気感と新鮮な感覚を感じる事ができました。
 


2006・4・20(木)


 今週は、連日大塚隆二郎さんからDVDをお借りして夜中の3時頃まで見呆けていたため、ギャラリーノートは、ご本人の大塚さんに書いて頂くことになりました。


 今回のギャラリーノートは木村オーナーに代わりましてただいま展示中のわたくし大塚隆二郎が担当いたします。
 一年の中で最も好きな新緑の季節、この一週間はユイの大きなテーブルから道ゆく人をながめて過ごしております。それにしてもギャラリーの運営というのは外から見てるのと内から見てるのでは大違いでありまして、木村オーナーとスタッフの丸山さんの働きぶりをみていると不思議なほどのあわただしさです。他人が忙しくしているのをゆう然とながめるのはなんともぜいたくなものです。
 絵を観る人にとっての心地良さとは、絵の具のかすれや滲み、線の起伏が生みだす感情の表出だとすると、私が長年やっているコンピューターグラフィックスにはそれが皆無であります。その無理なことに取り組んできた記録の第二弾が今回の展示です。3DCDソフトにはブラシツールもペンツールもありません。作者が出来ることはパソコンの中に用意した球体オブジェクトを犬の形状にしたり、魚の形状にすること、そして色を塗るかわりに数値でもって質感の設定をすることだけです。
 感情のままに色を塗りつけることが出来ないもどかしさが、不思議にも「秘すれば花」の日本の美意識に通じることを発見しました。
 スペースユイに夕暮れが訪れる頃、展示してある鯉の12連作が照明に浮かび上がり、作者の私が思っていた以上に意識を集中できる空間が生まれます。自作をギャラリーに展示するのはこういう発見を体験することなのだと知るに至りました。
 

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